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砂漠ツアーのキャンプ・ラグジュアリーと何が違うの?どんなところに泊まるの?砂漠関連のよくいただくご質問FAQもご紹介

砂漠ツアーについて





このサイトでメルズーガ砂漠ツアーをいろいろご紹介していますが

現地ではどうするの?
砂漠ではどんなところに泊まるの?
スタンダードテントとラグジュアリーテントでは何が違うの?



そんな心配や不安がありますね!

ここでは砂漠ツアーについてのご説明と
砂漠関連でよくいただく質問集をご紹介いたします。


ではでは早速。

大砂丘内の宿泊が禁止

2019年3月以降、大砂丘内の宿泊が禁止されました。
すべてのキャンプ地が砂丘の中からほとりへと移動しています。

理由としてのひとつが、砂漠での廃棄物や下水処理、水の使用に関しての問題があると考えられています。

政府からの指導のため、どこのキャンプ地も同条件です。

現在でも大砂丘内にキャンプを構えている施設は不認可で営業しているということになります。
ご注意ください。

HRK

大砂丘のほとりといっても、砂漠一面の景色!ご安心ください。

ノマドのスタイル・スタンダードキャンプ

スタンダードのキャンプにご宿泊の方は、メルズーガ村にあるホテルに到着後、ラクダに乗りかえて砂漠の真ん中に出発。
※出発時間は季節によって異なります。

美しい夕日をご鑑賞いただいた後は、そのまま砂漠のほとりにあるキャンプ地に向かいます。

大きなお荷物はホテルに一晩預けるので、貴重品を含むテントに1泊するための必要なお荷物のみお持ちいただきご出発ください。預けるお荷物はしっかり管理しますので安全ではありますが、必ず施錠するようお願いいたします。

当社で取り扱っておりますメルズーガのスタンダードテントは、ノマド(遊牧民)が実際に使っているテントと同じものを再現した宿泊施設です。

宿泊専用テント内はマットレスと毛布をご準備しております。

夕食は宿泊テントとは別のレストラン専用テントにて。

夕食後はお楽しみのキャンプファイヤーとスタッフによる太鼓の演奏。
(天候やご宿泊人数によっては開催されないこともございます。予めご了承ください。)

顔を洗ったり手を洗ったりなどの簡易水道はありますが、飲料水ではありません。
お飲み物にはミネラルウォーターをご準備しております。

キャンプ地には簡易トイレの設備はありますが、シャワー設備はありません。翌朝ホテルに戻った後にホテルにてシャワーをご利用いただけます。

トイレは衛生面からそのまま外で済ませてしまう方もおりますが、ゴミなどが出た際には必ずお持ち帰りください。

翌朝は再びラクダに乗ってホテルに戻ります。
朝食はホテルで。

ラグジュアリーテント・グランピング

ラグジュアリーテント(グランピング)ご希望の方は、キャンプ地までの移動はラクダのほか、四駆車もご選択いただけます。
片道ずつでも構いませんし、実際は行きがラクダ、戻りは四駆を選ばれる方がほとんどです。

スーツケースなどの大きなお荷物はスタッフがテントまでお届けいたします。

各宿泊用テント内にはベッド、トイレ、シャワーが設置されておりますので、プライバシーも守られ豪華にゆったりとキャンプを楽しめます。

夕食は素敵なレストラン専用テントで。

スタンダードテント同様夕食後はスタッフによる太鼓の演奏♪
(天候やご宿泊人数によっては開催されないこともございます。予めご了承ください。)

満天の星空の下、特別な一晩をお過ごしください。

HRK

砂漠のキャンプとは思えない素敵なテントですので、ぜひこの機会にご体験ください!

ホテルご宿泊の方

砂漠のほとりにあるホテルにご宿泊いただきます。
通常のホテルと同様の設備を持ちながら目の前の景色は大砂丘。

砂漠のホテル
砂漠のホテルからの眺め


プール設備のあるホテルであれば砂漠を観ながら泳ぐという最高の贅沢な時間をお過ごしいただけます。キャンプに不安のある方や小さなお子様連れには特に安心です。

砂漠のホテル
砂漠のホテル
砂漠のホテル
ホテルからでも夜は素晴らしい星空が見れます


ホテルにご宿泊の方は夕方に夕日鑑賞のキャメルトレッキングをお楽しみください。
(天候によっては朝日鑑賞となる場合もございます)

砂漠で楽しめるアクティビティ

砂漠では有料で楽しめる様々なアクティビティがあるので、ご紹介いたします。

せっかくの砂漠なのでお時間のある方は是非ご体験ください。

サンドボード


砂丘の勾配を利用して専用のボードで滑り降りるスリル満点の体験です。
贅沢サハラ砂漠でサンドボードをお楽しみください。

サンドボード

四輪バギー


大砂丘で四輪バギーを運転するスリリングな体験。サファリガイドが安全な運転を指導いたします。
メルズーガで最も人気のあるアクティビティです。ぜひご体験ください。

四輪バギー

上記のほかにもサンドバスや化石探し、専用四駆車による大砂丘横断ドライブなどお楽しみいただけます。
ご興味のある方は是非お問い合わせください。

有料アクティビティについては、自己責任のうえでご参加ください。

砂漠ツアーについて、よく頂く質問 FAQ

砂漠ツアーに関して、皆様からよくいただく質問をまとめました。
ご参考くださいませ。

1泊分のお荷物と貴重品を含む必要最小限のものをリュックなどに入れてお持ちください。
※ラグジュアリーテントにアップグレードされた方は、大きなお荷物はテントまでお届けいたします。

キャンプではミネラルウォーターをご用意していますが、在庫をどの程度置いているかはわかりません。ご心配な方はお持ちください。

砂漠の電気はとても貴重です。太陽光発電でもありますので、夜になると消えてしまうことも。ペンライトなどお持ちいただけると安心ですね。

サンダルやゴミ袋、ティッシュなども念のために。

夏は40度を軽く超える砂漠です。teeシャツで過ごしたいと思うかもしれませんが、日差しが肌に突き刺さるように痛いです。日差しを遮るためにもかえって長袖のシャツを羽織った方が良い場合もあります。実際に砂漠に住む人たちは真夏でも厚手の服で体を覆うようにしています。

ラクダに乗る方は暑くても長ズボンをお勧めいたします。内腿が擦れて痛くなる方がいらっしゃいます。

たった1日の砂漠でもあっという間に日焼けします。紫外線対策(サングラスや日焼け止め、帽子など)はしっかりご準備ください。砂漠らしくターバンをお持ちいただくのもお勧めです。ターバンは砂漠の手前の町リッサニでも購入いただけます。※日中の日差しは1年中強いです。冬場でも紫外線対策は必要です。

砂漠に限らず真冬のモロッコはとても寒いです。日中晴れていればとても暖かく上着が要らないくらいの気候になりますが、曇ったり日陰に入ると急激に冷えます。また夕方以降は一気に気温が下がり、昼夜の気温差が20度前後という激しい気温差が特徴です。
また日本のように建物内に入れば温かいということはなく、外と中の寒さは同じくらいです。
暖房器具のないキャンプの夜は特に寒く、上下ヒートテックのような肌着に長袖シャツ+スウェットやニット、さらにダウンジャケットやコートが必要です。これに私はニット帽に手袋、厚手の靴下をはきます。

グランピングの方はシャワーに入れますが、すごく冷えるので冬場は入らないベター。入ったとしても髪は洗わない方が良いですね。電源はありますがドライヤーが使えるほどの電力はありません。

※弊社で湯たんぽの貸し出しをしております。数に限りがあるのでご希望の方はなるべくお早めにリクエストしてください。湯たんぽ自体は無料でお貸ししておりますが、砂漠ではガスは大変貴重です。キャンプスタッフに20 dh程度のチップをご準備ください。

砂漠なのでサソリはいることには間違いありませんが、キャンプやホテルのスタッフでも滅多に遭遇することはありませんし、むしろサソリが出たら珍しいくらいです。

日本ではサソリに刺されたら「死」を連想しますが、実際にはそのようなことはなく、赤く腫れたり患部がしびれたり熱が出たりする程度ですぐに回復します。

ただ万が一刺された場合には必ず担当者に申し出て早急に受診するようにしてください。

小学生以下のお子さまはできる限り、お父さんまたはお母さんとご一緒に乗るようにしてください。体の大きなお子様は二人乗りができない場合がございますので、現地で確認してください。

弊社でご案内させていただきましたお客様は最高齢80代前半の方がラクダに乗りました。体力面で個人差がありますのでもし不安があるようであれば、ホテルにご宿泊あるいは四駆でキャンプ地まで移動することができるラグジュアリーテントにアップグレードすることをお勧めいたします。

ラクダには1時間近く乗ることになります。足腰の悪い方は注意が必要です。


FAQは随時更新していきますが、ここには載っていないことで
ほかにも聞きたいことなどございましたら

遠慮なくお問い合わせください。